糖質制限は風邪の時はどうする?
糖質制限を行う断糖食では、風邪の時はどのようにしたらいいのでしょうか?
特に冬場は、インフルエンザなども流行することから、風邪で寝込んでしまうという人も多くなるものです。
病気の時は、消化しやすい口当たりのいい食べ物がいいこともあり、おかゆやうどんを食べてしまうということも多いかもしれません。
ですが、このような糖質が多い炭水化物を摂らなくても、体に優しい食品は沢山あります。
例えば、豆腐は私も毎日のように食べていますが、風邪をひいて寒気がする時は湯豆腐がお勧めです。
また、茶碗蒸しや卵スープ、豚汁、味噌汁などもいいですね。
ただ、主成分がくず粉であるごま豆腐はでんぷんがたっぷり含まれているので、豆腐と名前がついていますが良くありません。
寒い時なら、私自身の経験では鍋料理が便利です。
これなら糖質制限しやすいですし、種類も豊富ですので、あれこれと毎日変えられるので飽きにくいという利点がありますね。
ごく一般的な寄せ鍋や水炊きなどの殆どは、糖質が少ないので食後の血糖値があまり上がらず、変動幅も少ないので安心です。
豆腐や白身魚、がんもどきなどは、風邪をひいた時でも美味しそうです。
但し、ポン酢とかタレには糖質が多いものが殆どなので、つけるにしても少量を心掛けてください。
いずれにしても、風邪で食欲がない時は脱水症状にもなりやすいので、糖尿病の人は特に注意が必要です。
前述した料理などで、水分や電解質の補給をしっかり行うようにしましょう。