野菜ジュースは糖まみれ
あなたは健康に良いと思っている青汁などの野菜ジュースが糖まみれであることをご存じですか?
もちろん、糖尿病にいいわけありません。
実際に青汁を飲んでみると分かりますが、甘みがありますね。
断糖食を自宅で実践し、炭水化物などのご飯や麺類、野菜を食べずに、肉や魚などばかり食べていると言う人でも、毎朝、健康の為に野菜ジュースだけは飲んでいると言う人が中にはいるようです。
断糖食を実践する上で野菜は糖がたっぷり含まれていて良くないと理解したつもりでも、健康に野菜ジュースは良いというイメージがあるからでしょう。
ですが、そんなことを毎朝繰り返していれば、糖尿病が治るにもなおりませんし、良くなっている人がすれば、再度、糖尿病がぶり返してもおかしくありません。
では、何故野菜ジュースが糖尿病に特に悪いのでしょうか?
それは野菜の葉っぱなどの細胞自体を潰して絞ったものだからです。したがって、糖がむき出しになって溶けているのです。
これはコーヒーや抹茶なども同じ理由で断糖食を実践する上で飲んではいけないのですが、コーヒーは豆をすり潰して熱湯を注いだもので、抹茶も葉をすり潰した粉でたてています。
基本的な知識として知っておいて欲しいのは、野菜などの植物の実や葉を潰したものの中には、必ず糖分も一緒に含まれていると言うことを覚えておくと良いでしょう。
その中でも、特に野菜ジュースは糖質が多く含まれているので、糖尿病患者の人が少量でも飲んだら直後に血糖値が急上昇することも少なくありません。
これは、体内に入ると血液中に素早く取り込まれてしまうからです。
ですが、多くの人は健康増進などの理由で、毎朝、美味しいともいえない青汁などの野菜ジュースを飲んでいますが、本当は糖がむき出しになってたっぷり含まれていると言うことを知っておいて下さい。