お腹一杯食べられる!

お腹一杯食べられる!

断糖食は、お腹一杯食べられない辛い食事法だと思っていませんか?

 

 

もし、そう思っているのなら間違いです。
これまでの糖尿病食は、1日1600キロカロリーと言う食事ですね。
しかし、この食事量では運動量が少ない事務職などのデスクワークの人でもかなり辛く、空腹になる我慢が必要な食事量です。

 

 

こうした空腹を我慢するような制限食を続けると、体はエネルギーを蓄えようとして無駄な部分から減らそうとします。
そして、まず筋肉から落とそうとします。

 

 

筋肉は体の中で最も基礎代謝量の多い部分で全体の40%を占めており、少ない食事量が続くと体は無駄なエネルギーを使わないように筋肉から減らそうとするんです。
一方、身体にとって余った糖を蓄えている脂肪は貴重なエネルギー源になる為、食事量を減らしても体脂肪は減りません。

 

 

これまでの糖尿病食である1日1600キロカロリーの制限食は体重は落ちるものの、体脂肪は落ちず筋肉が減ってしまいます。
筋肉が落ちると、基礎代謝量も減ることで痩せにくい肥りやすい身体になっていきます。

 

 

また、こうした我慢をする食事を長期間することはこれまでご飯やパン、麺類などに食べなれている人にとって辛く続きません。
お菓子やごはんをもっと食べたくなりますよね。

 

 

当然、日常生活では、付き合いや会社での飲み会などもあり「今日だけはいいか…」と大食いしてしまい、その後はなしくずしになり、元の食べ方に戻ってしまうものです。
そして、こうしたことを繰り返しているうちに、糖尿病がどんどん進行していきます。

 

 

考えてみれば、糖尿病の原因は糖を多く摂り過ぎていることで血糖値が高くなっているのに、カロリー制限の食事をしたり、一時しのぎの薬物療法することで返って症状が悪くなっている人も多いように感じます。

 

 

ですので、原因である糖を控えて、肉などの動物性蛋白質をしっかりとれば血糖値は下がっていくと思われます。
しかも、断糖食は空腹などに耐えることもなく、お腹が一杯になるまで肉、魚介類、卵なら食べたいだけ食べてかまいません。
自然と満たされ食べられなくなります。

 

 

断糖食は、炭水化物などの糖を含むものをとらないことで、カロリーをいくらとっても体脂肪は落ち正常な状態に戻って行きます。

 

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