荒木式断糖食の体験談
私が荒木先生を知ったのは、名古屋で行われたの講演会です。
崇高クリニックに入院して糖尿病を克服したというあるおじいさんとおばあさんが企画したもので、知人から誘われていったのです。
当時の私は肥満気味で、血糖値や血圧も高めで、いわゆる糖尿病予備軍という状態でした。
その講演会のタイトルは、「ビフテキを食べてダイエットしよう」というもので、私はまだ一般常識にどっぷり浸かっていたので、「肉を食べてダイエットなんて嘘つけ〜」と疑っていました。(笑)
しかし、タイトルに惹かれたので、友人と一緒に聴きにいったんです。
そうしたら、肉や魚、卵はどんどん食え、その代わりご飯や野菜、果物は食べるなというので、ワケが分からなくなりました。
それでも、興味を覚えたんでしょうね。翌日から自分なりに荒木式食事法である断糖食を自分なりに実践したのです。
これまで食べていたご飯やパン、麺類などの穀物は食べないようにして、肉や魚、卵ばかり食べていました。
ただ、これまでに健康の為にと飲んでいた野菜ジュースはいいだろうと毎朝飲んでいました。
まさか、野菜に炭水化物が多いなんて思ってもみませんでした。(>_<)
間違っていたわけですが、それでも1か月半ほどで8キロ減り、沢山食べているのに体重が減っているのが信じられませんでした。
世間一般的には、白砂糖の摂りすぎは健康に悪いということは知られていますが、食事での炭水化物に含まれる糖でさえ体に悪いということは、普通は思っていません。
私のように人から荒木式断糖食を聞いて実践して、血糖値のコントロールに成功したというような体験談は沢山あるようです。
もしあなたがU型糖尿病や肥満によりメタボリックシンドロームで、将来の健康が心配というのであれば、例えいまだにご飯や野菜信仰から抜け出せず、疑問を感じる部分があつたとしても、実際にやってみてその結果を確かめてみるべきだと思います。
難しく考えず、やってみる。それで結果が良いようなら続けていく。
その為には、自分の体重や体脂肪、血糖値、血圧などを日々記録しておくことです。
また、目標を決めて紙に書いて壁に貼っておくことも効果的です。
ただ、既に糖尿病の治療をされている方は、まずは医師に相談してから実践して下さい。